院長コラム
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一歩一歩前に進む

2016年3月28日
横浜なみきリハビリテーション病院 院長 神経内科
阿部 仁紀

 上尾中央医科グループ(Ageo Medical Group; AMG)は、1964年(昭和39年)に開設された上尾中央総合病院を中心に、1都6県に27病院および21介護老人保健施設、3学校その他全部で153の事業所を運営するグループです。3月26日に新宿京王プラザホテルでAMGの理事会が開催され、出席いたしました。理事会後に懇親会があり、その席で、中村康彦副会長の御挨拶の後に、乾杯のあいさつの御指名を頂きました。あいさつは下記の通りです。


 只今ご紹介に預かりました、横浜なみきリハビリテーション病院の阿部です。何卒宜しくお願いいたします。
 私は一昨年の11月に院長に就任いたしました。1年4ヶ月、ここまで院長としてなんとかやって来ることができましたのも、当院の事務長、看護部長を始めとした、全職員のおかげであると思っております。また、中村秀夫会長、中村康彦副会長を始めとした、理事会の先生方からのアドバイスや、精神的なサポートのおかげであると思っております。この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 今月のはじめに、中央医科薬品株式会社の50周年記念祝賀会に参加したしました。50年前、当時にはなかった薬品の共同購入という先見の明が、中央医科グループ発展の礎になっているのを知りました。また、上尾中央医科グループの一員として感じますことは、グループの各病院・施設間の情報共有や相互扶助精神が、グループ発展の礎になっているのではないか、ということです。4月から新年度が始まります。4月からも皆様が個々の病院・施設の特質を活かし、先見の明をもって、一歩一歩前に進む1)ことが大切であると思われます。そして、その一歩一歩のあゆみが、上尾中央医科グループ全体としては、非常に大きな歩みになると思われます。
 これからも色々なことがあると思われますが、理事会の先生方の笑顔を糧にすれば、乗り切っていくことができるのではないかと思われます。そして、その笑顔に象徴される『こころの結束』によって、上尾中央医科グループは益々発展し、日本一の医科グループになると思われます。
 それでは、皆様、御起立お願い致します。グラスをお取りください。では、僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせていただきますので、皆様で、ご唱和をお願いいたします。

『上尾中央医科グループの益々の発展と、皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、乾杯。』

ありがとうございました。

注1)

  1. ここでいう「一歩一歩前に進む」という意味は、下記の文脈で使用されている前進です。文中の人を病院やグループに置き換えて解釈して下されば幸いです。
  2. 真に人生の課題に直面し、それを克服できる唯一の人は、その〔優越性の〕追求において、他の全ての人を豊かにするという傾向を見せる人、他の人も利するような仕方で前進する人である。(アルフレッド・アドラー『人生の意味の心理学 上』p87)

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