院長コラム
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2022年 新年のご挨拶 〜 コロナとともに新たな時空をいきる

2022年1月1日
横浜なみきリハビリテーション病院 院長 脳神経内科
阿部 仁紀

 明けましておめでとうございます。

 コロナ禍でまだまだ予断をゆるさない状況が続いておりストレスフルな日々が続いておりますが、治療薬が続々と出てきており1年前に比べると医療状況はかなり改善していると思われます。例えば、12月28日に開催された神奈川モデル認定医療機関連絡会議での神奈川県医療危機対策統括官の阿南英明氏によると、18歳以上発症5日以内のCOVID-19の軽症者につきましては、経口抗ウイルス薬モルヌピラビル(文献1)はオミクロン株にも有効とのことでした。

 さて、当院は屛風ヶ浦から並木に新築移転し(名称も変更)、9年4か月が過ぎました。

 新築移転後、回復期リハビリテーション病棟を2病棟(48×2)から3病棟(48×3)に増床し、回復期リハビリテーションを中核に、障害者病棟44床、療養病床36床とリハビリテーションに特化したユニークな病院となっております。地域の超急性期・急性期病院との連携を年々強化しております。

 昨年行った新しい事業は、コロナ禍での役割として、当院はワクチン接種を行い、現在もコロナ後の患者様を受け入れております。

 また、昨年4月よりは「横浜なみき巡回健診センター」を立ち上げ、11月より実際、巡回バスが企業等に赴いて健康診断を行う巡回健診が始まりました。さらに、当院は、この数年をかけ、皮膚科を閉じ、整形外科を閉じ、そして昨年8月で内科を閉じることで、すべての外来を終了いたしました。外来は午後に行われる回復期リハビリテーション終了後の患者さんやパーキンソン病をもった患者さん等のリハビリを行うリハビリ専門外来のみとなっております。さらに、9月1日から「横浜なみき健診センター」がオープンしました。健診センターでは、午前にすべての外来スペースを使い、広い空間で安心して健康診断・人間ドック等を受けることができます。基本的には午前は健診センター、午後はリハビリ外来と時間的空間的ゾーニングを行っております。

 当院は常に新たなことに挑戦していく病院です(院長コラム2021年 新年のご挨拶)。これからもどんどん新たなことに挑戦していきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

文献

  1. COVID-19に対する薬物治療の考え方 第11版(2021年12月24日). 一般社団法人 日本感染症学会.

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