AMG優良職員祝賀会に参加して

 

今回は、遅ればせながらAMG優良職員祝賀会のお話を

薬剤科の藤巻さんより、頂きました

4月のAMGキックオフ大会で、表彰をして頂き、5月に祝賀会を

開催して頂いた内容です

 

 

AMG優良職員祝賀会に参加して

薬剤科 藤巻智則

去る5月30日、新宿京王プラザホテルにて上尾中央医科グループ(AMG)優良職員祝賀会が催され受章者として参加して参りました。受賞対象者はグループ全体で10419名、2069名、304名の永年勤続者および業務に大きな功績を残したと認められた優良職員で、当院からは私を含む10年表彰4名、20年表彰2名が受賞致しました。

いざ会場に入ってみますと、中は非常に広く華やかで、かつてよりお世話になっている先輩方や各病院の幹部の方々などが出席されているため、はじめのうちは緊張なども致しましたが、お会いした旧交のある方々よりお祝いの言葉をいただきながら話すうちに緊張もとけ、非常に和やかなムードの中で開会の運びとなりました。

はじめに中村康彦副会長よりお祝いの言葉を頂いた後には、全受章者を代表して20年表彰を受賞された当院の中村看護部長が謝辞を述べられました。その中で中村看護部長は「愛し愛される病院という理念に共感し、患者様のためにと、自分たちに与えられた仕事を精いっぱいにやりとげることができた、その喜びと充実感をしっかりと掴むことができたと思っております」とおっしゃっておられました。患者様のためという言葉が真っ先に出てくる、また患者様のために仕事をやりとげることを喜びと感じるという言葉に、いつも明るく、そして優しい中村看護部長のお人柄がにじみ出るような素晴らしい謝辞でした。

部長の謝辞をお聞きした後、入職してからの自分の10年間を思い返してみました。この10年間はまさに「光陰矢の如し」の諺通りの早さで通り過ぎ、気が付くとここまで来ていた、という思いがしています。新入職の頃、何もできずに悔しい思いをしたことが昨日のように思い出されます。同時に、先輩方のご指導や同僚からの激励、患者様から頂戴した感謝のお言葉一つひとつが無ければ、今の自分は無かったはずです。感謝の念を忘れてはならないと改めて感じました。

祝賀会への参加を終え、帰途につきながら、現在とそして次の10年に思いを巡らせてみました。今の自分に不足していることは何か、自分が後進へ伝えられることは何があるのか、先達より受けた恩をどのようにしてお返ししていくべきか。そして患者様により良い医療を提供するためには更にどんなことを学んでいくべきであろうか。ひとつの節目としての10年を過ぎ、自身の置かれている立場は10年前とは変わっていますが、初心を忘れず、現状に甘えることなく前進していこうと決意を新たに致しました。今後とも精進して参りたいと思います。

薬剤科の藤巻さん、投稿ありがとうございました~