11月上旬、リハビリの企画で 「3B病棟 秋の大運動会」 として合同レクリエーション が開催されました。
2週間ほど前から準備が始まり、紙の万国旗を患者さまが中心となって塗ってくださいました。
個性がでた作品となり、飾ると一気に運動会らしく病棟が華やかに。
運動会は赤チームと白チームに分かれて行われました。
ハチマキも、頭に巻いたり、首に掛けたり、中にはネックカラーの上から巻く方もいたりと、個性豊か。
最初は普段からレクリエーションで行っている体操から。
この写真はと指の運動です。
他にも全身を使った運動なんかもやってます。
続いて種目は輪送り、綱引き、球入れ。患者様は着座した状態での参加となります。
種目を聞いて、一体どのように競うのか創造つきにくかったけれど、安全に配慮され、麻痺のある患者さまもみんな参加できるように構成されていて、驚きました。
綱引きは、車輪のついた椅子に 座ったスタッフを反対側にいる患者様たちが綱でより早く引っ張るという競技でしたが、引っ張る力が強すぎてスタッフが転倒するというハプニングも(笑)
普段は、静かな方も、自然と体を動かし参加してくださり、何よりも笑顔が溢れていました。
試合は、各チームが一丸となって戦い接戦の末、赤チームが逆転勝利。
折り紙で作成されたメダルが贈呈されました。
大人になって運動会に参加する機会なんて、そうそうないと思います。でも、やってみると楽しく、チームで一丸となって戦い、入院生活の中でも良い思い出をつくれたと思います。
寒暖差が激しい日々ですが、体調管理に気をつけ、師走を乗り越えましょう