パルスオキシメーターについて

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、かんせんして発熱や呼吸困難などの症状が出ても、なかなか入院できない状況が続いています

重症度評価のために、自治体からパルスオキシメーターの貸し出しを受けている方、ご自身で購入された方もいらっしゃると思います

パルスオキシメーターは医療関係者や慢性呼吸不全を患っている患者様、登山家などの一部の方々にしか知られていなかった医療機器ですが、新型コロナウイルス感染症拡大のため一気に知名度が上がりました

パルスオキシメーターの原理は約50年前に世界を先駆けて、日本人が発明しました。この発明によって手術が格段に安全になったと言われています。しかし当時は100万円もしたそうですとても高価なものでした。現在では通販サイトで2000円くらいから販売されています。(性能の保証はわかりませんが(;^_^A)

パルスオキシメーターを発明した青柳卓雄さんは、新型コロナウイルス感染症の蔓延が始まった2020年4月に亡くなったそうです。ご存命であればノーベル賞間違いなしだったのではないかと思います

自粛生活が続きますが、この難局をみんなで乗り切りたいですね