みなさん、こんにちは なみき~なだよ
去る10月6日(土)・7日(日)なみき~なはグランドニッコー東京台場で開催された『第60回全日本病院学会 in 東京』に参加してきました。
今回の学会テーマは、『成熟社会における医・食・住』
公益社団法人 全日本病院協会 学会長 猪口 雄二 先生の特別講演では、「成熟社会とは、量的拡大を追求する経済成長が終息し、精神的豊かさや生活の質の向上を重視する、平和で自由な社会を意味している。今後迎える超高齢社会において、特に高齢者の食生活や住まい方を考えた、総合的な街づくりが必要。これは、地域包括ケアシステムの創造とも大きく関連しており、我々医療関係者はこの中で存分に活躍しなければならない。」
と述べられており、向こう10年で大きく変わる人口動態、問われる医療の質等々、とても興味深い講演でした。
また、なみきリハビリテーション病院看護部からも、2題の発表を行いました。
1.内服管理能力指標を作成した結果~1回配薬から1日分自己管理に向けて~
2.長期臥床患者の便秘に対する 排便コントロールの一考察
それぞれが自分たちの病棟の患者様と向き合い、研究に取り組み、その成果を発表しました。とても素晴らしい発表の機会となりました。
これらの研究で得た学びを、看護に活かしていきたいです!