3B病棟の豆まき&バレンタイン会

当病院は海が近く、潮風がふんわり吹いてきますが、近頃は春が近くなったせいか

春風も時折り吹いてきます。

今回のブログは、回復期リハビリ病棟の3B病棟です

当病棟では、季節に合わせて催し物をします。

今回は、2/5に節分&バレンタイン会を行いました。

患者様も何をするのか、興味深々で数日前から、楽しみにされていたようです

リハビリスタッフが手作りで色々なものを病棟に運んできてくれました。

温泉地や昔懐かしい射的は「数十年ぶりにやります!」「当たるかしら」と真剣そのものです。でも顔は笑顔満開です

まるで縁日のような、金魚すくいも。お弁当の醤油を入れる魚の容器は、ちょうど金魚のよう・・・けっこう動いてしまい、金魚のようです。「なかなか難しいね」「子供の頃を思い出すわ!取れた!」などといつもは物静かな患者様も、大きな声でおしゃべりしてくれます。

リハビリスタッフの手作りの鬼の口に豆を投げ入れるのも

安全面に考慮して新聞紙を丸めてボールにして豆にみたてて・・・口に入るたびに歓声があがります

 

リハビリスタッフが鬼に扮してくれました。

どうやって衣装を調達するのでしょう・・・病棟スタッフも患者様も、もうリハビリスタッフの心意気に驚くばかりです!

鬼のお面の中で、リハビリスタッフも笑顔満開のはずです。チラリとみえる目が笑っていますから。

 

豆を患者様から受けて。

なぜか、患者様も遠慮がちに優しく豆をまいてくれます。

 

 

 

ちゃんとやっつけられて

倒れると、患者様は大爆笑です。

 

 このようなイベントを通して楽しみながら手足を動かすことによって、リハビリにもなりますし、普段のリハビリの時間と違って、気分転換になっているようです。

 

 

毎回、催し物をするたびに「楽しかった」「次は何かするの?」と患者様に質問されます。

そんな、声があるから、リハビリスタッフも病棟スタッフもまた張り切って、催し物をやろう。と思うのかもしれません。

患者様の笑顔が、スタッフの励みになっているのは間違いありません。