2A レクリェーション活動

2A病棟では、ほぼ毎日、音楽体操や合唱を取り入れたレクリェーションを行います。

大きなテレビ画面に最初に映し出されるのは『梅干し体操』。

一日の始まりです

音楽に合わせて全身を無理なく、大きく・ゆっくり動かす体操です。程よく体が伸び、やんわりとほぐれていきます

次に『お口の体操』です。

口は大きく、声はしっかり出して、舌を動かしたり、頬を膨らませたりと日常ではあまりない動きを行っています。これもリハビリの一つです。

画面を見ながら一生懸命リハビリに取り組んでいる患者さんに、効果や一つ一つ動きを意識することが大切だと声をかけていきます。

『国民健康体操』では、名曲の『青い山脈』にのり、握ると元気が出る魔法の棒(新聞を使った手作りの棒)を持って、体を動かします

『水戸黄門体操』もあり『柔ら』では、力が湧いてくる不思議な棒を使って『やあっ』と気合を入れる場面もあります。

その他にも、花笠音頭やドンパン節なども取り入れ、笠を持って踊ったり、季節に合わせた童謡や歌い継がれているお馴染みの『富士山』『四季の歌』『365歩のマーチ』など多数の中から選曲して歌います

レクリェーションを楽しみに車椅子をこいでくる患者さんや顔をほころばせキラキラした表情を見せる患者さん、一体感を味わえる充実したひと時に接するたびにパワーを頂き、感謝し、さらに充実した楽しいひと時を共有していきたいと思うのです