言語聴覚士 古川沙依
展示会場では、70社程が出展したロボットなどの最先端機器を体験する機会がありました。私は、ドライブシュミレーター(高次脳機能障害や視覚障害、認知機能低下などを呈した方に向けた、車を運転する訓練)を体験しました。正面や左右の画像、ウインカー、アクセルなど実際の車を運転している感じです。自転車の飛び出しや標識などがあり、注意力が要求され、難しく、点数が低かったので少しへこみました。
コメディカルポスターセッションの模様です。医師、看護師、コメディカルなど、多職種の人々が熱心に聴講しておりました。神奈川県からは、済生会神奈川県病院の演題が優秀賞を受賞されており、非常に参考になりました。
「パーキンソン病」のセッションでは5つの口演がありました。
阿部先生より、「中馬先生は日本のパーキンソン病のリハビリの第1人者なので、よく話を聴くように」とのことでした。中馬先生が作成されたパーキンソン病体操のビデオが非常に興味深く、勉強になりました。