作業療法 作品紹介②

こんにちは「きたじ」です。最近はどんどん暑さも和らぎ、過ごしやすい気候になってきましたね。朝の清々しい感じがとても気持ちよく、仕事に向かう足も軽く感じるはずです。たぶん!

今回は二回目となります作業療法で行う作品紹介をしたいと思います。今回の作品は「メタリックヤーン」です!まずはメタリックヤーンとは何だろうと思った方もいると思うので語源を調べてみました。メタリックヤーン(metallic yarn)とは金、銀などの細い箔糸のことであり、プラスチックフィルムの細い糸、アルミニウムの金属シートを糸状にしたものの事の様です。こんな感じです!

普通の毛糸などと違い、糸の色がグラデーションになっており光沢もあるのですごく見栄えが良く見えますね。また、色のバリエーションも多く、好みの色が選べます。

糸を選んだら専用の針を使い、プラスチックの網目状になった板に模様を作って行きます。下の写真が実際にリハビリの中で作品作りを行っている様子です。今回の模様は正方形を何個も作り模様にする方法です。一見難しそうですが繰り返しの作業なので一度コツを覚えれば誰でもできます。

       

上の写真の様なパーツを何個か作り、それを更につなげることでこの様になります。(見本)

いかがでしょうか?まるでお店に売っているような出来栄えではないでしょうか。この見栄えの良さから手芸好きな女性の患者様にすごく好評で、皆さん時間も忘れて取り組んでいます。今回の作品はティッシュケースですが他にもたくさんの作品が作れます。道具も手芸屋さんなどで簡単に手に入るので興味のある方は是非チャレンジしてみてください。