学会発表

こんにちは、なみきのKENです。 

先日、「回復期リハビリテーション病棟協会第33回研究大会」に参加してきました。

回復期リハビリテーション病棟協会研究大会は、全国の回復期リハビリテーション病院が集まり、研究・実績を発表し知識を広げていく場所となっています。

今回は初の東京ディズニーリゾートのミラコスタホテル・アンバサダーホテルでの開催となり、私もなみき代表として「回復期病棟にて運転支援を取り組んでみて」という題名でポスター発表してきました。

        

  自動車運転支援は、近年のリハビリテーションでも大きなトピックスとして動き始めています。当院でも昨年から開始しており、まだまだ発展途上中の段階です。

今回の発表は、運転支援というグループ内での発表となり、「病院と教習所の連帯」「病院内に教習所がある病院」など様々な施設からの発表がありました。私の発表は、当院のけるドライブシュミレーターを使用した運転支援の取り組み・課題点・改善点についてまとめ、発表しました。他施設から様々な貴重なご意見・質問をいただきましたので、今後に活かしていきたいと思いました。 

また、今回の学会は「情熱」「科学」がテーマでありリハビリ職だけでなく、医師・看護師・医療ソーシャルワーカーなど様々な視点から回復期での取り組みについて報告があり、たくさんの知識を吸収する事ができました。

そして、医療職種のみならず、企業展示もあり大手企業が福祉用具などの展示説明があり、飲み込みが難しい人のために開発された、街中でよく見る飲料自動販売機が自動とろみ付きのものがありました。とろみをつけていくのが一手間かかり、外出先では難しいこともありますが、こういう販売機があると便利だなと思いました。 

それ以外にも衣服・スマートウォッチなど最新機器と医療の連帯がありました。現代の医療では、障害者の方が地域に出ても住みやすい環境設定が近代的になってきていると実感しました。

 

今回の学会参加にて得た知識は今後の業務で活かしていけたらと思いました。