こんにちは、もんたです。
7月も今日で終わり、明日から夏本番の8月がスタートしますね!!
週明けには猛暑日が続く予報ですので、体調に気を付けてお過ごしください。
暑いためにずっと横になっていたり、食欲がなくなるこの季節。
運動不足や栄養低下により心配されるのが褥瘡(じょくそう)です。
褥瘡(じょくそう)というと難しい言葉ですが、「とこづれ」と言い換えると、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回は、入院中の患者様がとこづれを起こさず過ごしていただくために中心になって活動している「褥瘡班」について紹介させていただきます。
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褥瘡班です。
褥瘡(じょくそう)とは身体の一定の場所に圧力が加わることで皮膚組織への血行が乏しくなり、その部分の細胞が死んでしまうことによって生じた状態をいいます。
仰向けに寝ている時は、後頭部やお尻の骨、踵(かかと)の部分に生じやすいです。
また、湿った状態が続いたり摩擦が起きやすかったり、栄養の低下も要因の一つです。
褥瘡班では、患者様が褥瘡(じょくそう)にならないように寝ている姿勢や座っている姿勢を考えたり、他部署の方と共に褥瘡対策について話し合ったり、対象の患者様についての対応など行っています。
リハビリスタッフのみならず、病院のスタッフ一同が情報共有を図り取り組んでいるものです。
ご質問などあれば、当院スタッフにお気軽にお尋ねください。