明けましておめでとうございます、トメです。
今年もよろしくお願いします。
2014年最初の班紹介です。
ではプリセプター班★☆ご紹介いただきます。
『当院リハ科では新入職員が入った際、教育システムとしてプリセプター制度を導入しています。
ところで「プリセプター」とは???
新入職員を責任もって教育する指導者のことです。そして、教育される新入職員を「プリセプティー」といいます。
プリセプティーがプリセプターによってきちんと教育がなされるよう、組織体制の企画、運営のモニタリング、各々の相談やアドバイスなどを行うのがプリセプター班の役割です。
具体的には、まず年度の終わりにその年のプリセプティーとプリセプターにアンケートをとり、その声をもとにしてプリセプター班で話し合い、次年度の体制づくりを行います。
今年度のリハ科はプリセプティー1人につき、経験年数の違う2人のプリセプターがついています。2人のプリセプターには、新入職員が入職する前にプリセプターとしての役割を説明し、入職したときに安心して業務や治療技術のことを相談できるような体制を整えます。
入職後は毎月チェックシートをプリセプターとプリセプティーで記入することで、業務や治療に不具合がないか確認を行い、プリセプティーは自己を振り返ることができます。
プリセプター班も、毎月必ずチェックシートの確認と、プリセプター・プリセプティーひとりひとりと個別に話し合いを行い、指導が適切に行われているか、指導での悩みはないか、プリセプターとプリセプティーとの関係はうまくいっているかなどの情報収集を行い、プリセプター班で共有します。問題点があれば解決方法を話し合います。
リハ科は大きな組織で、新入職員も毎年10名以上入職されるのでくまなく目をかけて指導することは難しい環境ですが、新人さん全員が立派なセラピストとして気持ちよく育っていけるよう今後もより良い教育体制を作っていきたいと思います☆』
リハ科では長年、プリセプター制度を導入していますが、教える側も、教わる側も毎年悩みは様々です。
それをフォローしてくれるのがプリセプター班の皆様です。
年が明け、来年度に向けこれからまた班活動が忙しくなると思いますが・・・
今年もよろしくお願いします。