こんにちは!こばです。
7月も終わりに近づきいよいよ夏本番ですね!
熱中症には十分注意して、水分はこまめにとっていきましょう(^^)/
さて、先日PT1年目を対象とした中枢班主催の勉強会が開催されました。
今回は ”転倒の社会的背景から紐解く姿勢制御” についてです!
高齢者が要介護となる主な要因としては骨折・転倒が非常に多くなり、脳卒中後の自立した生活の中で転倒者数が増加傾向にあると言われています。
PTでは転倒予防としてバランス能力・歩行能力向上に向けての介入が必須となり、そのためにも姿勢制御について知識を深める必要があります。
姿勢制御とは7つのシステムが協調的に働くことで初めて実現されるものになります。今回は主に中枢神経系の視点からみた姿勢制御について学びを深めました。
臨床でのバランス検査では「BBS」が主に使用されることが多いですが、他の評価も併用しながら行うことで”質”的な評価も実施し、転倒予測に向けてアプローチしていくことが重要となります。
当院では今回のように定期的に新人のBase up研修を行っています(^^♪
休みで参加できない職員に対して、勉強会の様子をiPadで撮影し共有フォルダで閲覧できるように工夫しています!
勉強会で学んだことを活かして質の高いリハビリテーションが提供できるようにこれからも日々精進していきます(^^)/