新人研修

こんにちは!こばです。

7月も終わりに近づきいよいよ夏本番ですね!

熱中症には十分注意して、水分はこまめにとっていきましょう(^^)/

さて、先日PT1年目を対象とした中枢班主催の勉強会が開催されました。


今回は ”転倒の社会的背景から紐解く姿勢制御” についてです!

高齢者が要介護となる主な要因としては骨折・転倒が非常に多くなり、脳卒中後の自立した生活の中で転倒者数が増加傾向にあると言われています。

PTでは転倒予防としてバランス能力・歩行能力向上に向けての介入が必須となり、そのためにも姿勢制御について知識を深める必要があります。

姿勢制御とは7つのシステムが協調的に働くことで初めて実現されるものになります。今回は主に中枢神経系の視点からみた姿勢制御について学びを深めました。

臨床でのバランス検査では「BBS」が主に使用されることが多いですが、他の評価も併用しながら行うことで”質”的な評価も実施し、転倒予測に向けてアプローチしていくことが重要となります。

当院では今回のように定期的に新人のBase up研修を行っています(^^♪

休みで参加できない職員に対して、勉強会の様子をiPadで撮影し共有フォルダで閲覧できるように工夫しています!

勉強会で学んだことを活かして質の高いリハビリテーションが提供できるようにこれからも日々精進していきます(^^)/

家屋評価について

 

こんにちは。カメラ小僧です!!

今回は、家屋評価についてです。

先日、新人対象に家屋評価の研修を実施しました。

 

当院に入院した場合、リハビリを実施して、時期をみてご自宅にスタッフが訪問させていただくサービスがあります。

内容はご自宅内での生活が安全に送れるか評価し、必要に合わせて手すりの設置などの住宅改修や福祉用具、介護サービスの提案をしております。

皆さんは日々生活を送る中で足腰が悪くなることや昔と比較して力が落ちていることを感じる事があるでしょうか。

足腰の力は衰えると体を支えるバランス能力は低下してしまいます。

バランス能力が低下すると転倒する原因となり、転倒して足腰の骨折をして入院する方が多く見受けられます。

ご自身の身体で足腰の力が入りづらいなど感じる方は一度、介護保険による住宅改修や福祉用具の利用を検討していただけると良いと思います。

当院に入院された場合はスタッフが身体機能に合わせた適切な改修と福祉用具の提案をさせていただきますのでご安心ください。

読んでいただいた方がご自身やご家族のお身体。また、自宅の中を見つめ直す機会になれば幸いです

横浜市立大学・インドネシア共和国ハサヌディン大学(看護学部)国際交流

2020年公衆衛生ユニットさくらサイエンスオンライン交流会プログラム」(2021年1月19日~21日)に参加しました。 

横浜市大医学部看護学科教授の叶谷先生、同大学グローバル都市協力研究センターの森口先生から依頼を受けまして、インドネシアのハサヌディン大学看護学部の学生さんに向けて「リハビリテーション病院における摂食嚥下の支援の実際」についてオンラインでお話しました。

プレゼンスライドは市大の先生が全て英訳していただき、当日は同時通訳も行っていただきました。リハビリテーション病院の機能や役割、嚥下障害のメカニズム、肺炎予防対策、リハビリテーション、看護師の役割、嚥下食などについて映像を交えながらお話ししました。

インドネシアは、現在穏やかに高齢化が進んでいて、平均寿命は70.2歳(平均余命17.0歳)で、死亡原因をみると、第4位に肺炎を含むLower respiratory infections(下気道感染症)となっております。今後高齢者比率が高まると予測されるインドネシアにおいては、高齢者に対する誤嚥性肺炎対策が重要な課題となっているようです。

ハサヌディン大学看護学部の学生さんはとても勉強熱心で、集中して耳を傾けてくれました。プレゼンの中でのちょっとした問いかけには、学生さんは一斉に反応してくれて、しばらくディスカッションの時間になることがありました。これが海外か!と、とても驚きました。プレゼンの後もとても鋭い質問がたくさんあり、あっという間の90分でした。

今回、大変貴重な機会を与えていただき、また多大なご協力をいただいた横浜市大の先生方には心より感謝申し上げます。

また資料作成や動画撮影にご協力、ご助言いただきました当院看護部の牛腸看護部長、臼井主任、管理栄養士の藍原さん、調理を担当していただいている日清医療食品株式会社の皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

 

北里大学臨床実習補完授業

今年は新型コロナの影響で各養成校では臨床実習がかなり縮小されています。

北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻では、それを補う形での補完授業が行われ、今回担当をさせていただきました。

2日間の長い時間でしたが、学生さんは熱心に耳を傾けられ、真剣に課題に取り組まれておられました。

さすがでした️!

終わりに研究室で言語聴覚療法学専攻の市川先生と秦先生と記念日写真をとりました。



学生の皆さま、卒試、国試に向けて頑張ってください!!
応援してます!(^^)!

こちらは言語聴覚療法学専攻研究室です。

第1回金沢区訪問リハビリテーション連絡会

今年の129日、当院にて第1回金沢区訪問リハビリテーション連絡会が開催されました。横浜市南部の各区では既に訪問リハビリ連絡会が活動していましたが、金沢区は後れを取っており、連絡会が存在していませんでした。

記念すべき第1回目の連絡会には、5事業所から合計14名のスタッフが集まり、自己紹介や今後の活動方針の話し合いなどが行われました。最初はぎこちなかった雰囲気も次第にほぐれてきて、最後にはうちとけたものとなりました。次回は2月に集合することが決定しています。

そして連絡会の後は懇親会(飲み会)も開かれ、「訪問リハビリあるある」で大いに盛り上がりました。次回の開催を楽しみにしています。

 

リハ科勉強会

こんにちわ。らりごです。

本日元ブログ班のもえさんによる『足部機能解剖』について勉強会がありました。

足部の役割としては、「衝撃吸収」、「地面への適応」、「蹴り出し」、「身体を支える」といった機能があり、不安定な場所に適応するためにたくさんの骨と、関節が存在しています。立つことや、歩く際に唯一床と接しているため非常に重要な役割を果たしています。

今回の勉強会で足部に対する知識が増え、靴やインソールなどを患者様にあったもの処方することもセラピストとして重要であることを学ぶことができました。今後も日々勉強し患者様により良いリハビリが提供出来る様に頑張ります。

勉強会

こんにちは!【こっとん】です。

本日病院にて車いすのシーティングの勉強会が行われました。

病院では多くの患者様が乗っている車椅子ですが、

体格に合った調整により食事などの生活や活動にも

大きく影響することを学びました。

今後の実践に生かせるように職員みんなで

取り組んでいきたいと思います。

リハビリ科で勉強会がありました

 

こんにちは!

こやすです。

先日、当院の整形外科医から、リハビリスタッフ・看護師に向けて勉強会を開いて頂きました。

今回のテーマは『末梢神経障害の病態』について、臨床で生じやすい神経障害等を、分かりやすく説明して頂きました。

その、内容を少しご紹介しようと思います!

橈骨神経の障害部位について

まずは、正中神経麻痺の症状について

手根管症候群の検査方法について尺骨神経麻痺の症状について

整形外科医から、スタッフに向けての勉強会は、今回も臨床に役立つものばかりでした。

今回学んだことを活かして、日々の臨床に取り組んでいきたいと思います。

勉強会を開いてくださり、ありがとうございました。

認知症勉強会

こんにちは、みねちゃんです。

先日OT長田さんによる認知症の勉強会が行われました。

認知症には大きく分けて3つに分類をされます。

Ⅰ.葛藤型-老いた自分を認めないタイプ

症状:物とられ妄想、暴言、暴力、暴食、物の溜め込み

対応:役割作りでプライドを満たす!

①デイを利用し監督役的な役割を与える

②帰宅を労う

③権威のある人を利用する(〇〇病院の有名な〇〇先生が~など)

 

Ⅱ.回帰型-過去の自分に戻りたいタイプ

症状:見当識障害、人物誤認、徘徊、夕暮症候群

対応:本人の切迫感に話を合わせる

①否定せずに耳を傾ける

②徘徊しようとしたら共感しながら付き合う

③居室を私物で満たし環境を変えない

④法事等に連れて行く

 

Ⅲ.遊離型-自分の世界に閉じこもるタイプ

症状:独語、動かない、食べない、返事をしない、入浴しない

対応:①散歩に連れ出す

②園芸療法

③遊びリテーション

④他者とのスキンシップ

 

その他には、

・落ち着かない?⇒便秘

・元気がない?⇒脱水

・徘徊する⇒発熱

・様子がおかしい?⇒慢性疾患の悪化

・興奮してる?⇒季節の変わり目

・足元がふらつく⇒薬

なども影響している可能性が考えられます。

認知症になることには、何かしらの理由があります。その方らしさを引き出してご本人・ご家族が生活を出来るようなリハビリをしていきたいですね。

↑認知症に対するリハビリ(コグニサイズ)の様子。体と頭を使ってみんな楽しそうです。

明けましておめでとうございます!!

 

明けましておめでとうございます。『こっとん』です。

年が明けリハ科ではさっそく勉強会が開催されました。

今回は家に帰る為の要となる

ベッドやマットレス、リフター、車椅子、意思伝達装置の勉強会を

業者さんをお呼びして開催しました。

         

床ずれになりにくい起き上がり機能が付いたマットレス体験や

     

リフターの体験や珍しい車椅子の乗車など、写真を撮ることを忘れて

貴重な時間を過ごすことが出来ました。

今年も楽しく充実した1年になる様に楽しく元気に過ごしていきましょう!!