リハビリ科で勉強会がありました

 

こんにちは!

こやすです。

先日、当院の整形外科医から、リハビリスタッフ・看護師に向けて勉強会を開いて頂きました。

今回のテーマは『末梢神経障害の病態』について、臨床で生じやすい神経障害等を、分かりやすく説明して頂きました。

その、内容を少しご紹介しようと思います!

橈骨神経の障害部位について

まずは、正中神経麻痺の症状について

手根管症候群の検査方法について尺骨神経麻痺の症状について

整形外科医から、スタッフに向けての勉強会は、今回も臨床に役立つものばかりでした。

今回学んだことを活かして、日々の臨床に取り組んでいきたいと思います。

勉強会を開いてくださり、ありがとうございました。

新年度になりました

こんにちは、みねちゃんです。

新年度になりました!

我がリハビリテーション科には、PT・OT・ST合わせて16名の職員が新入職しました。

今年は地方出身者が多く、日本各地から就職に来てくれています。

若いパワーで更に病院を盛り上げて欲しいと思います!

今年度もリハビリテーション科をよろしくお願いします。

 

 

春らしくなってきました

こんにちわ!〔らりご〕です。

今週はやっと春らしく気温も上がり気持ちの良い陽気になってきましたね。

リハガーデンも春らしく、菜の花やまだ数えるほどですが桜も咲き始めました。

満開になったら患者さんとお花見するのが楽しみです。

予報では今週末満開になるようなので、みなさんも気分転換にお花見に行ってみてはどうでしょうか。

以上〔らりご〕でした。

 

卒業シーズン*

こんにちは。「つちこ」の投稿です。

ぽかぽかと暖かい日が増えてきました。いよいよ春がやってきましたね。

来週には、リハビリテーション科にも新入職員も入ってきて、一層賑やかになりそうです。

さて、春は新入職員が入ってきたりと出会いの季節でもありますが、同時に別れの季節でもあります。今年度で退職され、新たな地でスタートを切る職員とのお別れもありました。

実は「つちこ」も今年度でブログ班を卒業することになりました。

約2年間、ブログ班で仕事をして、どんな話題なら楽しんで見て頂けるかなとか色々考えて、大変なこともありましたが、ブログを書くのはとても楽しかったです。

つたない「つちこ」のブログを読んで頂き、本当にありがとうございました。

新年度からは、またブログ班にも新たなメンバーが加わり、盛り上がっていくと思うので今後ともよろしくお願いします☆

 

 

桜開花

こんにちは。すぎちゃんの投稿です。

日本各地で桜の開花宣言されてきましたね。なみきのリハビリガーデンのしだれ桜も蕾が少しづつ大きくなってきています。

そんな桜シーズンを迎え、最近患者さんとのリハビリにてクレイ粘土というアクティビティを行っています。紙粘土のような素材で手先のリハビリを目的に行っています。

粘土といえども意外と難しいですが、綺麗にできるとうれしいものですね。

 

☆年度末☆

こんにちわ。「Qoo」です。

先週は天気が荒れていましたが、今日から暖かい日々が続くようですね!!

寒暖差の影響で体調崩さないよう皆さん気をつけて下さい!

年度末となりこの時期になると仕事はやや落ち着きますが、また4月になると新入職員を迎えるなど忙しくなる毎日です。

まだまだインフルエンザも流行っているみたいなので皆さんも体調管理には気を付けていただき、今年度も最後まで頑張りましょう!!

以上「Qoo」でした~

 

 

 

 

実習生が来てました。

こんにちわーらりごです。

先日まで多くのリハビリの学生さんが実習のため勉強しに来ていました。

緊張している姿を見ると昔の自分を見てるようで、、、私も少しは成長したのでしょうか笑

学生さんの様々な視点や、学ぼうとする姿勢は私自身勉強させられました。

初心忘れずべからず。これからも頑張るぞー!らりごでしたー。

 

通所ご利用者様共同作品  ~牡丹桜~

みなさまこんにちは!「なかさん」です。

3月にはいり、ますます寒暖差が激しくなってきていますね。体には堪えますが、春が近づいているのを感じますね。

さて、今回は通所リハビリの利用者様が協力して仕上げた作品のご紹介をさせて頂きます!これは2月頃に利用者様みなさまで仕上げた”牡丹桜”です。小さな花をいくつか作り、大きくなるようにつなぎ合わせたものです。実際に近くで見るととても大きな作品なので、写真よりも更に迫力のあるのもになっています!

通所では毎月、リハビリを兼ねた手作業として季節にちなんだ作品を手作りしています。また新作をご紹介させていただきます。

第3回パーキンソン病とリハビリテーション研究会

理学療法士の渡辺です。611日に上記の研究会に参加させていただきました。約70名の医師やセラピストがディスカッションすることが出来、有意義な時間を過ごすことができました。

 一般演題は3演題あり、当院からは言語聴覚士の藤木さんが症例報告を行いました。堂々と先生方の前で発表する姿に同期として感激し、自分自身のモチベーションにも繋がりました。その後も済生会神奈川病院の川上先生、登戸内科・脳神経クリニックの三上先生が発表され、医師とセラピストの各々の視点から論議がなされました。

 特別講演では、「姿勢異常のリハビリテーション」について順天堂大学医学部付属順天堂医院の長岡正範先生からご講演頂きました。姿勢異常とはパーキンソン病患者の主症状であり、一般的に首下がり・腰曲がり・前傾姿勢などが挙げられますが、今回は首下がりの研究とリハビリテーションとの連携についてお聞きすることが出来ました。

首下がりは、①頸部屈筋の過緊張(ジストニア)と②頚部伸筋の筋力低下によって生じていることが仮説として挙げられていました。しかし長岡先生が行った表面筋電図での研究では、頚部屈筋(胸鎖乳突筋など)の筋活動はみられず、頚部伸筋(肩甲挙筋、僧帽筋など)の筋活動が著明に現れていました。つまり頚部を下げる筋活動はないが、代償的に頚部(頭部)を持ち上げる筋が活動しているため相反的な関係性が強く、首下がりについてはジストニアの関与は考えにくいという結果でした。首下がりが改善した例は、リハビリテーションにおいて姿勢に対する介入を行っており、メカニカルな要素だけでなく対象者の全身を評価することの重要さを再確認しました。座長の阿部先生をはじめ、多くの医師とセラピストがこの講演についてディスカッションし、職種の壁を越えて意見交換することができました。

 

その後は阿部先生と参加したセラピスト9名で今回の総評と来年度の研究会に向けて、反省会を行いました。また有意義な意見交換の場になるよう、精進したいと思いました。阿部先生ごちそうさまでした。そして藤木さん発表お疲れ様でした。

 

 言語聴覚士の藤木です。今回、「リハビリと薬物の併用によって嚥下障害が改善した進行性核上性麻痺の一例」と題して症例報告をさせて頂きました。本例は、口唇閉鎖、咀嚼、食塊移送に障害を認めました。当初は食事に1時間もかかり、1日2食しか食べられず、閉口障害のため流涎や食べこぼしも非常に多い状態でした。VFによって、嚥下障害の原因が “off時の咀嚼と舌のすくみ”と判明しました。服薬時間を食前に変更したことで、off時の咀嚼と舌のすくみに改善がみられました。それが契機となり、段階的経口摂取訓練が進み、最終的に食形態がゼリー食から軟飯、軟菜一口大に改善しました。食事時間は30分に短縮し、1日3食食べられるようになりました。閉口障害も改善し、結果的に流涎・食べこぼし軽減の要因となりました。頚部筋群の筋緊張亢進、右肩関節の可動域制限や疼痛を認めたことも、動作を含む食事時間の延長の原因として考えられました。本例は、嚥下障害に対し、薬物調整とリハビリの併用が非常に有効であったと思われます。

 

認知症勉強会

こんにちは、みねちゃんです。

先日OT長田さんによる認知症の勉強会が行われました。

認知症には大きく分けて3つに分類をされます。

Ⅰ.葛藤型-老いた自分を認めないタイプ

症状:物とられ妄想、暴言、暴力、暴食、物の溜め込み

対応:役割作りでプライドを満たす!

①デイを利用し監督役的な役割を与える

②帰宅を労う

③権威のある人を利用する(〇〇病院の有名な〇〇先生が~など)

 

Ⅱ.回帰型-過去の自分に戻りたいタイプ

症状:見当識障害、人物誤認、徘徊、夕暮症候群

対応:本人の切迫感に話を合わせる

①否定せずに耳を傾ける

②徘徊しようとしたら共感しながら付き合う

③居室を私物で満たし環境を変えない

④法事等に連れて行く

 

Ⅲ.遊離型-自分の世界に閉じこもるタイプ

症状:独語、動かない、食べない、返事をしない、入浴しない

対応:①散歩に連れ出す

②園芸療法

③遊びリテーション

④他者とのスキンシップ

 

その他には、

・落ち着かない?⇒便秘

・元気がない?⇒脱水

・徘徊する⇒発熱

・様子がおかしい?⇒慢性疾患の悪化

・興奮してる?⇒季節の変わり目

・足元がふらつく⇒薬

なども影響している可能性が考えられます。

認知症になることには、何かしらの理由があります。その方らしさを引き出してご本人・ご家族が生活を出来るようなリハビリをしていきたいですね。

↑認知症に対するリハビリ(コグニサイズ)の様子。体と頭を使ってみんな楽しそうです。