回復期リハビリテーション病棟
(2A病棟:48床・3A病棟:48床・4A病棟:48床)

2A・3A・4A病棟は回復期リハビリテーション病棟(以下回リハ病棟)です。回リハ病棟とは、脳血管疾患、大腿骨頚部骨折等の整形疾患、廃用症候群、等で急性期治療を受けられ、在宅退院を目標にリハビリテーションを集中的に行う病棟です。

担当医師・看護師・ケアワーカー・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士等の多職種がチームとなり、個々の専門性を活かし協働しています。チームは患者様の身体管理、安心安全に入院生活を送りリハビリに集中できるよう環境調整を行います。また、身体機能の向上や残存機能を活かした動作獲得はもちろん、退院後の生活や患者様・ご家族様の希望をふまえた指導、社会資源活用の提案等、退院後の生活の調整などを行います。患者・家族を中心にチームが輪になり連携を
深めることで、急性期病院から回リハ病院、そして家庭・地域への生活と、素晴らしい「橋渡し」ができるとてもやりがいのある
病棟だと思っております。

患者様・ご家族様から『この病院に入院して良かった』と思っていただけるよう、私たちと一緒に看護をしませんか?

回復期リハビリテーション病棟(2A病棟:48床・3A病棟:48床・4A病棟:48床)

障害者病棟(2B病棟:44床)

障害者病棟は、神経難病、主にパーキンソン病の方、脳卒中後の比較的症状の安定された方がリハビリテーションを目的に生活されている場所です。パーキンソン病の 患者様の症状は様々です。日によって症状の出現が一定でないこともあります。 だからこそ、症状を観察し、見極め、ゆったりとした姿勢で受け止め、不安の強い 患者様に寄り添いながら信頼関係を築くことを大切にしています。病気を抱えながらも、 内服薬のコントロールを行いながら、それぞれのペースで社会生活が送れ、毎日が満足 できる日々になるように、リハビリスタッフと連携を図り、看護を提供しています。

脳卒中後の患者様に対しても、安楽に計画的なリハビリテーションが受けていただける よう全身管理に努めています。患者様の「できること」を共感し、一緒に取り組むことで ナースも笑顔になり、やりがいを感じます。

障害者病棟

医療療養病棟(3B病棟:36床)

医療療養病棟は、在宅での生活及び介護が困難であり病状的にも医療管理下での生活が必要な患者様がご入院されています。長期になる場合がほとんどですので少しでも季節感などを感じて頂けるようベッド・車いすでホールへの移動や、お散歩などを行っております。患者様に「安全・安心・安楽な医療・看護・介護」の提供が出来るよう日々努力しております。

医療療養病棟

外来

健診センターでは健康診断・検診・人間ドックを実施しています。地域や企業の健康診断を中心に検査や問診、診察後に検査を行い、結果説明後に必要な方には管理栄養士から保健指導も受けられます。その他、消化器専門医が胃部内視鏡検査を行っています。
外来はリハビリの受診の方もいらっしゃいます。地域医療機関や訪問看護ステーションからの紹介を元に医療連携を図り、患者様・ご家族のニーズに沿った支援を提供します。

外来スタッフはスムーズに受診が行えるよう、気づいたことや改善案を話し合い、ご利用される受診者様、患者様、ご家族様に満足いただける医療の提供・看護支援を実践しています。胃部内視鏡検査などは健診項目の中でも不安を訴える方が多い検査であり、看護師が傍で介助することで安心して検査が受けられるように努めています。
外来スタッフが大事にしているのは「責任」「想像」「一貫」「誠実」「積極」「協調」といった言葉たちです。一人ひとりがこれらを意識し、高め合う環境がそこにはあります。

外来