院長あいさつ

2023年4月1日付を持ちまして、横浜なみきリハビリテーション病院の院長を拝命しました福島忠男でございます。

 横浜市立大学を1987年に卒業後外科、主に消化器外科を中心に診療を行ってきました。そのなかで1998年横浜市立大学医学部付属市民総合医療センターの救命救急センター在任中、交通事故などの高エネルギー外傷に対峙していた時、早期のリハビリテーションがいかに重要か実感しました。その経験を活かし横須賀共済病院や済生会横浜市南部病院での地域の急性期医療のなかでリハビリテーションを生かしていった自負があります。 

 当院は回復期リハビリテーション・医療療養機能を持つ計224床で10年前磯子区屏風ヶ浦から移転しました。

 回復期リハビリテーションでは、患者さまごとのプログラムに基づき、医師・看護師・各療法士のみならず多職種によるチーム医療です。豊かな自然に囲まれた中、365日不休でリハビリテーションを提供し、機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止と社会や家庭、さらには日常生活へのできるだけ早期の復帰をサポートいたします。

 障害者・医療療養病棟では、多職種により患者さまごとに快適にお過ごしいただけるよう職員全体でサポート体制を整え、安心できる医療を提供します。

 新院長として全力を尽くし、地域の皆様や当院の職員のため、診療・病院の運営・マネージメント等に責務を果たしていく覚悟です。

 新型コロナウイルスの影響まだまだ冷めやらぬ中、皆様の日常生活と同様、医療も厳しい状況が続いています。しかし、いかなる情勢下にあっても、当院は揺らぐことなく確固たる方向性を持ち『愛し愛される病院』、『頼り頼られる病院』を目指し、この病院でよかったと皆様からも職員からも言われるよう職員一丸となって邁進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2023年4月1日

院長あいさつ
医療法人社団協友会
横浜なみきリハビリテーション病院
院長 福島 忠男

主な経歴

1987年3月 横浜市立大学病院医学部卒業
1989年6月 横浜市済生会南部病院外科 医員
1990年6月 横浜市立大学医学部 第二外科 常勤特別職
1994年6月 横須賀北部共済病院 外科 医員
1996年4月 藤沢市民病院 外科 専任医長
1998年4月 横浜市立大学医学部付属市民総合医療センター
救命救急センター 常勤特別職
1999年4月 横浜掖済会病院 外科 医長
2001年4月 横須賀共済病院 外科
2003年4月 横須賀共済病院 外科 医長
2006年4月 栄養科部長
2006年10月 外科部長兼務
2012年1月 分院長補佐兼務
2012年4月 横浜市立大学付属市民総合医療センター
消化器病センター外科 講師
2013年4月 恩賜財団済生会横浜市南部病院 外科副部長
2014年4月 同 外科 主任部長
2015年7月 兼 院長補佐
2016年4月 診療部長
2017年4月 副院長
2023年4月 横浜なみきリハビリテーション病院 院長(現職)

取得資格

日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん治療認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医

その他

日本臨床外科学会評議員
日本内視鏡外科学会評議員
神奈川消化器病研究会評議員
神奈川県消化器病医学会評議員
日本臨床外科学会評議員
医学博士
身体障害者福祉法第15条指定医(膀胱、直腸、小腸機能障害)