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健康管理課
Health Care Division

健康管理課

健康管理課の業務内容

健康管理課では、大きく二つの係があります。

院内健診係

企業・個人・団体様の各種健康診断の予約・準備・受診・結果報告まで一連の業務を行います。個人の健康意識は近年ますます向上する中、人間ドックのみならず、多彩なオプション検査もご用意し受診者さまのニーズに応えます。検査に当たるスタッフは多職種間で連携をとりスムーズな健診を心がけています。

巡回健診係

レントゲン車・健診スタッフが出張して健康診断を実施します。企業の皆さま方は、業務の合間に受診いただくことが可能となり、病院まで移動する時間や経費の削減のみならず、受診率の向上や、人的コストの効率化にも貢献します。

当課では、特性と機動性を活かした健康診断を実施し地域の予防医療に貢献します。

日々の業務

院内健診担当

  1. 早番出勤

    早番担当者は出勤後、清掃や釣銭の準備等、医事課事務所内の作業から、健診センターにて受診者を迎え入れるための準備等、多岐に渡ります。

  2. 健康診断受付を開始

    午前の健康診断受付を開始します。
    健診センター・案内カウンター担当者は、当日の受診者や結果問診の方の受付やご案内、終了後の会計を行います。
    健康診断では受診者が安心して検査を受けられるよう、他科とコミュニケーションを取って業務にあたります。

    事務所内の担当者は、検査伝票の処理や結果の入力、翌日の受診者のカルテ準備、健診結果について医師へ判定の依頼等を行います。また、健診予約の受付も重要な仕事です。予約依頼の電話や来院に対し、受診者の希望に沿える様に、予約日程を調整します。

  3. 午前中の健康診断終了

    午前中の健康診断終了。午後の作業に備えてお昼休憩に入ります。
    また、早番担当者は1時間早く休憩を取り、13:00~14:00は昼当番作業になります。 自身の業務を行いつつ、外線電話対応を行います。

  4. 午後の健診業務開始

    午後の健診業務開始。午前中と同じく、健康診断受診者の受付業務を行います。
    午前中の事務所内の業務の続きや、医師が検査結果を診断した方の健康診断書の作成等が主な業務です。
    完成した健康診断書は、複数の担当者で内容のダブルチェックを行います。受診者の体調に関わる重要な内容のため、間違いや漏れのないようしっかりと確認を行います。

  5. 業務終了 (早番は17:00)

    春と秋の繁忙期には残業もありますが、基本的には定時で終了します。

巡回健診担当

  1. 健康診断を開始

    企業へうかがい、健康診断を開始します。身長計や視力計など必要な機材を運び入れ、会場設営を行います。
    ★健康診断実施★
    健康診断では、身長体重、視力測定、聴力測定などを担当しながら受診者が安心して受診できるように正確な計測をします。

  2. 健康診断終了

    健康診断終了。会場の後片付けが済んだら病院へ帰院します。
    健診先によりますが、周辺で有名なグルメを職員みんなでランチすることも。ささやかですが大きな楽しみの一つです。

  3. 帰院

    帰院後は健康診断後の血液検体などを検査部門へ検査依頼します。
    他の部署とも横断的に関りがありますので、コミュニケーションも大事なお仕事です。

  4. 報告書を入力

    報告書を入力し反映させます。その日の健康診断の集計や、申し送り事項(例えば、どこの会議室をお借りして実施したか。レントゲン車の停車位置はどの向きで何処に停めたか。…など)を次回の健康診断でよりスムーズに実施できるように作成します。

  5. 機材の準備

    次の健康診断で必要な機材の準備を行うこともあります。
    看護師や検査技師と連携しながら、複数人数でダブルチェックを行います。巡回健診は院外で健康診断を実施するため、忘れ物や数が不足していると、安全に正確な健康診断の実施が難しくなります。少し緊張感がありますが責任感のもと、皆で最終確認を行います。

  6. 業務終了

    時期にも寄りますが残業は少なめの職場です。今日も一日お疲れ様でした。

健診部門が担う役割

誰もが健康に生活をしたいと考えている中で、健診が担うのは「病気になる前」です。
多くの人は病院に足を運ぶのは「病気になった後」。それでも私たちが健診を重要と捉えているのは健康の維持こそが最も大事だと知っているから。
大きな病気を早期発見できた場合と、できなかった場合とではその先の生活の青写真は変わってきます。
ある種、「病気になる前」のことで、その人の“未来”を守っているのかもしれません。