2018年 新年のご挨拶
2018年1月1日
横浜なみきリハビリテーション病院 院長 神経内科
阿部 仁紀
新年明けましておめでとうございます。
当院の理念は「頼り頼られる病院」です。医師は患者さんを治療するだけでなく、患者さんに勇気づけられ、看護師やセラピスト等に助けられ医療を行っています。看護助手はトイレ介助や入浴介助等で患者さんから感謝され、その感謝や評価が仕事のやりがいになっています。つまり病院は患者さんから頼られるだけでなく、実はわれわれ医療者も患者さんを頼っております。
当院は患者さん、ご家族、そして多職種の職員すべてが互いに尊重し、信頼し合って医療を行うこと、患者さんを含む「病院」というコミュニティの全員が医療に関して一丸となること、そして、多様な価値観を認め合い共生することを大切にしています。「院内のお互いの助け合いの医療」、病病連携(病院と病院)や病診連携(病院と診療所)など「当院と他院のお互いの助け合いの医療」、「当院と近隣のコミュニティとのお互いの助け合いの医療」これらを総じて「頼り頼られる病院」という言葉を当院の理念としております。当院の全職員は、「頼り頼られる病院」となるように常に努力してまいります。
本年も横浜なみきリハビリテーション病院をよろしくお願いいたします。